がん総合支援
がん診療連携拠点病院指定について 当院は、令和2年3月27日付けにて「地域がん診療連携拠点病院」の指定を受け、今後も地域の医療機関と密接な連携をとり、より質の高い医療の提供に 努めて参ります。
がん診療連携拠点病院とは |
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全国どこに住んでいても質の高いがん医療が受けられるように、厚生労働大臣が指定した病院で、都道府県や地域内で「がん診療」の中心となる施設です。
がん診療連携拠点病院の条件 がんの手術治療、抗がん剤治療、放射線治療が一定の基準を満たし、複数の診療科が協力して診療を行えること、セカンドオピニオン外来があること、緩和医療が提供できること、地域の病院や診療所との連携体制が整っていることなどが条件です。また、専門的な知識や技能を有する医療スタッフの配置が厳しく義務づけられています。設備や環境として、専門的治療室や相談支援センターの設置、禁煙対策、院内がん登録など求められています。
『地域がん診療連携拠点病院』の具体的な役割は以下のようなものです。 ○地域の医療機関や大学病院などと緊密な連携を図り、専門的ながん医療の提供しています。
がんゲノム診断支援部
服薬情報提供書 一般薬 服薬情報提供書(トレーシングレポート)→ ダウンロード(PDF形式)
がんに関する情報 ○ がんについての基本的な情報
がんに対し早期発見、早期治療などの根治治療を提供します。
〇 がんに関する臨床試験について
がんの治療が進歩した昨今においても、ほとんどのがんで満足できる標準的治療法は確立していません。現在、より安全で有効な新薬がすみやかに承認されるために、また新しい治療法が標準治療として認められるために、全国規模で大規模な臨床試験が行われています。当院もこれらの臨床試験に積極的に参加して、がん標準的治療法確立のために一翼を担っています。主治医の先生が患者さんのことを第一に考えた上で、適切な治療手段のひとつとして臨床試験のお話をすることがあると存じますが、このホームページを参考にしていただき、ご理解ご協力をよろしくお願い申し上げます。
○ セカンドオピニオンについて
セカンドオピニオンとは、ご自分の病気について、主治医以外の医師に意見を求めることを言います。ご自分が受けられている治療等について、他の医師の意見を聞き、確認をする一つの手段となります。当院の「セカンドオピニオン外来」では、当院以外で治療を受けられている患者様を対象に、治療内容等につきまして、意見・判断を提供いたします。その意見や判断を、患者様ご自身の治療選択の参考にしていただきたいと考えています。
○ 緩和ケアついて
○ 緩和ケアチームについて
当院の緩和ケアチームは、身体面・心理面それぞれを担当する医師、歯科口腔外科医師、薬剤師、看護師、管理栄養士、歯科衛生士などで構成するサポートチームであり、がん患者さんやそのご家族を支援します。痛みなどの体の症状に対する専門的な対処を行ったり、気持ちのつらさを和らげるために、チームスタッフが病室や外来診察の場に伺うなどして、がん患者さんとご家族の苦痛を緩和するための治療やケアを続けていきます。
○ 専門外来のご紹介
女性のQOL(生活の質)の向上と予防医学の視点に立った専門外来です。(詳しくはこちら)
○ 地域連携について
○ がん相談支援センター とは がん相談支援センターは、がんに関する相談にお応えする窓口であり、緩和ケアの相談窓口にもなっています。当センターでは、がんの病気や治療、ケア、療養生活などについて、情報探しのお手伝いをしたり、相談にお応えしています。また、心のケアや、生活支援や助成制度の紹介、ご家族への支援の相談なども行っています。 ○ がん相談支援センター 面談について がんに関する相談のため面談を希望される場合は、相談内容によって心のケア専門の医師、看護師、薬剤師、医療ソーシャルワーカーなどが対応させていただきます。面談は予約制のため、ご希望にそぐえない場合もありますので、ご了承ください。なお、面談のご予約は、がん相談支援センター相談窓口へご来訪または下記連絡先へお電話をいただければ、ご都合を伺いながら日時を調整させていただきます。 ○連絡先:中濃厚生病院 TEL 0575-22-2211
○ がんサロン「なごみの路」について
がんになった不安な気持ちを誰かに聞いてほしい… がんになった家族にどう接してよいかわからない… そんなときは、サロンにお越しください。がん体験者がお話をお聞きします。
○ 「がんの診療に携わる医師等に対する緩和ケア研修会」修了者について
○ 院内がん登録について
○ 岐阜県のがんの最新情報
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