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検査科

当科について 

検査科では、患者さんの診断に必要な様々な情報を、迅速かつ正確に提供するべく、業務を行っております。

基本方針 

病院の理念と診療方針のもと、以下の項目を念頭におきながら業務を行なっています。

1.私たちは、臨床検査の担い手として、国民の医療及び公衆衛生の向上に貢献します。
2.私たちは、学術の研鑽に励み、高い専門性を維持することに努めます。
3.私たちは、適切な臨床検査情報の提供と管理に努め、人権の尊重に徹します。
4.私たちは、医療人として、医療従事者相互の調和に努め、社会福祉に貢献します。
5.私たちは、組織人として、会の発展と豊かな人間性の涵養に努め、国民の信頼を高めます。

患者さんへ
検査科では様々な検査を行っております。  
ご不明な点や不安がございましたら遠慮なくお近くの検査技師にお尋ねください。
部門構成
検体系病態系生理系の3部門で構成され、様々な業務を行っております。
 
○検体系部門
生化学検査

生化学検査は、血液や尿中に存在する蛋白、糖、脂質、肝臓や心臓などに含まれている酵素などを測定するもので、これらの成分の増減により、疾患を推定することができます。

導入している自動分析装置(BM-6050)は、約50項目の検査が可能です。

 

免疫血清検査

免疫血清検査には、感染症検査(肝炎ウイルス、梅毒、HIV)、肝臓、卵巣、大腸、前立腺などの腫瘍マーカー検査、ホルモン等の検査が含まれ、化学発光免疫測定システム(ARCHITECT i 2000SR、i 1000SR)を使用しています。

一般検査

・右 全自動尿分析装置
 尿試験紙の呈色反応を用いて、尿中の蛋白、ブドウ糖、潜血などを検査します。
 腎疾患・糖尿病。肝・胆病態を推測するためのスクリーニング検査として使用します。
・左 尿中有形成分分析装置
 フローサイトメトリー法で、尿中の有形成分(血球・菌・上皮細胞・結晶等)を判別します。

これらの検査結果から顕微鏡での尿中成分の目視検査を加えて、腎・尿路系での炎症や感染症などの疾患の推測の手がかりとなる検査データを提供しております。

 

血液検査・血液凝固検査

体内に流れている血液(白血球・赤血球・血小板)の質的及び量的な変化を検査しています。それにより、貧血があるか、白血病の疑いがあるかなどがわかります。
異常が疑われる場合には、血液を造っている骨髄(骨の中にある組織です)の検査を行います。

また、血液が正常に止血するかなどを調べる血液凝固検査も行っています。

 

輸血検査

輸血では、安全性の確保・血液製剤の適正使用に努めています。
ABO・RhD血液型・不規則抗体検査・交差適合試験等の輸血関連検査は、全自動検査機器を導入し、精度の高い検査結果を報告しています。緊急輸血にも24時間体制で対応しています。
平成30年3月日本輸血細胞治療学会の定めるI&Aの認定基準に達し、認定証の交付を受けました。

 
○病態系部門

微生物検査

微生物検査室は、感染症の原因となる病原微生物を見つけ出し、その病原微生物に対してどの薬(抗菌薬)が有効なのかを調べています。
・一般細菌検査
患者さんから採取した検体(血液・喀痰・便・尿など)を扱います。
・抗酸菌検査 
結核菌などの遺伝子検査を行っています。
・感染症迅速検査
インフルエンザウイルス抗原検査、ノロウイルス抗原検査、A群溶連菌抗原検査等の感染症迅速検査を行っています。

 

病理検査

病理検査では、臨床医と病理専門医、臨床検査技師(細胞検査士、認定病理検査技師)、傭員事務職員が連携をとり、病理診断業務に携わっています。
組織診断とは、身体から得られた組織(脳、肺、消化管、泌尿器等多岐に渡る)を幾多の工程を経て、薄切染色標本を作製します。それを顕微鏡で観察し組織診断を行います。
細胞診断とは、子宮がん検診等の子宮擦過物や、尿、喀痰、腹水等の身体から得られた検体を処理し、染色標本を作製します。組織診と同様、顕微鏡で観察し細胞診断を行います。

病理解剖とは、死因の解明や治療効果の追求を主な目的として行われます。医療の向上にも寄与する行為です。

 

 
○生理系部門
 
生理検査

生理検査とは、検査担当者が患者さんに直接接して行う検査です。循環、呼吸、脳神経機能などの情報を波形や画像に記録します。心電図検査、ホルター心電図検査、心臓超音波(心エコー)検査、心肺運動負荷試験、血圧脈波検査、肺機能検査、脳波検査、筋電図検査、聴力検査、終夜睡眠ポリグラフィ検査など多くの検査を行っています。


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