学術研究に関する情報公開
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研究課題:大動脈弁狭窄症を併存する慢性維持透析患者の予後に関する多施設共同研究
代表施設研究責任者:藤田保健衛生大学 腎内科 准教授 稲熊大城
研究の背景:大動脈弁狭窄症(心臓と大動脈との間にある血液の逆流を防止する弁の開きが悪くなる疾患)を患っている透析患者さんが増えている印象がありますが、日本における現状がはっきりしていません。大動脈弁狭窄症は透析困難症の原因のひとつでありますが、手術療法を含めて治療法がはっきりしていません。
研究目的:透析患者さんの中で、大動脈弁狭窄症を伴う割合を調査するとともに、その後の体調へどのように影響するか調査することを目的とします。
研究期間:2017年4月1日~2023年03月31日
研究方法:通院透析中の患者さんで、定期的に心臓超音波検査(心臓エコー)を受けている方が対象となります。検査で大動脈弁狭窄症の有無ならびに程度を観察し、その時期に合わせて、検査所見ならびに内服状況を調査します。その後、定期的に体調を調査します。
*本研究の対象になられる方で、ご自身のデータの利用を除外してほしいと希望される方は、下記問い合わせ先までご連絡下さい。除外のお申し出により不利益を被ることは一切ありません。
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問い合わせ先: 中濃厚生病院担当者:鷹津久登 |