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学術研究に関する情報公開

学術研究に関する情報公開

平成29年7月1日

研究課題:大動脈弁狭窄症を併存する慢性維持透析患者の予後に関する多施設共同研究

 

代表施設研究責任者:藤田保健衛生大学 腎内科 准教授 稲熊大城
当院の研究責任者: 鷹津久登

 

研究の背景大動脈弁狭窄症(心臓と大動脈との間にある血液の逆流を防止する弁の開きが悪くなる疾患)を患っている透析患者さんが増えている印象がありますが、日本における現状がはっきりしていません。大動脈弁狭窄症は透析困難症の原因のひとつでありますが、手術療法を含めて治療法がはっきりしていません。

 

研究目的:透析患者さんの中で、大動脈弁狭窄症を伴う割合を調査するとともに、その後の体調へどのように影響するか調査することを目的とします。

 

研究期間2017年4月1日~2023年03月31日

 

研究方法:通院透析中の患者さんで、定期的に心臓超音波検査(心臓エコー)を受けている方が対象となります。検査で大動脈弁狭窄症の有無ならびに程度を観察し、その時期に合わせて、検査所見ならびに内服状況を調査します。その後、定期的に体調を調査します。
研究にご協力いただいた個人が特定されるような情報は匿名化したうえで、厳重に保護され、外部に出されることはありません。ご協力によって得られた研究の成果は、提供者本人やその家族の氏名などが明らかにならないようにしたうえで、学会や学術雑誌及びデータベース上等で発表されることがあります。データの保管期間については研究期間終了後から3年に当たる2026年3月31日までとし、以後は完全に消去いたします。
研究のより詳しい内容をお知りになりたい場合は、他の患者さんの個人情報保護やこの研究の独創性確保に支障がない範囲で、資料を閲覧していただくことが可能です。希望される場合は、担当研究者にお申し出下さい。

 

*本研究の対象になられる方で、ご自身のデータの利用を除外してほしいと希望される方は、下記問い合わせ先までご連絡下さい。除外のお申し出により不利益を被ることは一切ありません。

 

問い合わせ先:
中濃厚生病院担当者:鷹津久登

 

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