お知らせ

2026年04月29日

食物経口負荷試験のご案内

 乳幼児・小児の食物アレルギーは、血液検査や皮膚試験だけでは必ずしも正しく診断することができません。検査が陽性であっても症状が出るとは限らず、また陰性であっても強い症状が出るケースも稀にあります。
 食物経口負荷試験は、アレルギーが疑われる食物を実際に摂取していき、症状の有無を注意深く観察し、確定診断するための検査です。
 この検査によって、どの食物をどの程度摂取したら、どんな症状がでるのかを確認することができます。仮に症状が出なければ、今まで除去していた食物を実際に摂取することが可能になります。症状が出た場合(陽性)であっても、安全に食べられる量が確認できれば、完全除去ではなく、定められた量までは摂取をすることが可能です。
 当院では患者様の安全面も考慮し、基本的には1泊2日の入院で食物経口負荷試験を行っております。
 
 
食物経口負荷試験を行うまでの流れ

 お子様に食物アレルギーの疑いがあり、食物経口負荷試験を希望される場合は、まず小児科外来を受診してください。初めての方は月~金の午前初診外来を受診してください。
 外来にて、アレルギーに関しての問診および血液検査の結果などを参考に、食物負荷試験の適応があるかどうか判断します。適応ありと判断したら、ご家族と相談のうえ、1泊2日で入院の予約をとらせていただきます。
 ご不明な点などございましたら、小児科外来の窓口にお声掛けください。



2026年4月 中濃厚生病院 小児科 アレルギー担当
岸田 真  栃洞 早帆  大久保 瑞稀  上谷 芽依

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