当院のご利用にあたり

診療体制

外来受診について

専門的な診療科、最新の検査機器に
より、
急性期の多様な疾患に
対応します。

外来においては、専門的な診療科を有し、より広範なさまざまな疾患に対応できる体制を整えています。また、総合案内では、来院された患者さんの受診相談に応じると共に、再診予約制、電子カルテを導入し、待ち時間の短縮により快適な外来をめざし、サービスの向上に努めております。さらに医療相談室を設け、医療に関する相談を承り、また病棟との連携、訪問看護ステーションへの連絡、在宅医療の指導、地域の診療所・病院との連携なども積極的に進めています。

入院について

退院後の生活までトータルに管理し、
患者さんのより良い療養生活を
守ります。

病棟では、主に急性期の患者さんを対象とし、医師、看護師、薬剤師、理学療法士などの専門家による高度なチーム医療と、最先端の医療設備を駆使して、万全の体制で治療にあたっています。当院では、入院看護基準において、患者さん7人に対して、常時看護師1人以上を配置しています。さらに、病院では、患者さん一人あたりの病床面積が8平方メートルを超えており、医療法によって求められている基準(6.4平方メートル)を大きくクリア。ゆとりの入院環境を実現しています。また、リハビリテーション治療も、一層機能強化。理学療法士、作業療法士、言語療法士などの専門スタッフも充実しています。服薬指導や栄養指導についても、一人ひとりの患者さんの病状などにあわせて、きめ細かく対応しています。患者さんの一日も早い回復、社会復帰に向けて、退院後のより良い生活を視野に入れつつ、さまざまなスタッフが力を合わせて患者さんを支援していきます。

人工透析センターについて

60床(個室2床)を有し、患者さんの病態に合わせてさまざまな透析を実施。また、午前、午後、夜間と、多様な時間帯での透析を行っています。広いスペース、個人用液晶テレビなど、長時間に渡る治療を快適に受けていただけるよう配慮しています。

在宅医療について

医療福祉相談員、保健師、看護師が
一体となり
退院後の生活の質を
高めるために取り組みます。

在宅医療支援体制は、患者さんが入院された時点からスタッフが一体となって患者さんの退院後のより良い生活を考えるところからスタートします。
「介護相談センター」では病気になられた患者さん、そのご家族に生まれてくるさまざまな悩みや不安、疑問などの相談に応じています。
さらに、ご自宅で安心して、ご家族と共に過ごしたいとお考えの患者さんには、「訪問看護ステーション」をご利用いただけます。また介護保険制度を利用して、さまざまなサービスを受けたいとお考えの患者さんには、「介護相談センター」が、ご相談から申請手続き、介護サービス計画の立案などをお手伝いいたします。
もちろん当院では「かかりつけ医制度」を推進しており、急性期の治療により一定の成果を得られた後は、患者さんや家族の希望に基づき、地域の他診療所・病院にもどっていただくようにします。患者さんが生き生きと明るい暮らしを送っていただけるよう、私たちは常に最善を尽くしています。

患者さんへのお願い

紹介患者さんの優先診療

他の医療機関からの紹介状を持参いただいた患者さんについては、優先して診療や検査などが受けられます。紹介状持参の患者さんは、必ず紹介状を受付窓口にご提出ください。

保険外併用療養費(選定療養費・初診科算定)

他の診療所(かかりつけ医)などからの紹介状をお持ちでない方からは、初診時に、保険診療による自己負担とは別に、保険外併用療養費(初診時特定療養費)2,200円(※令和6年2月から7,700円)を頂くことになっています。しかし、かかりつけ医からの紹介状があれば、この費用はかかりません。
皆様も、かかりつけ医制度を上手にご利用いただき、日頃の健康管理に役立ててください。

かかりつけ医制度について

かかりつけ医制度をご存じですか?「かかりつけ医」とは、日頃からご自身や家族の健康相談に応じてくれる、身近な開業医のことをいいます。「かかりつけ医」は、患者さんがこれまでかかった病気や、お薬の効果や副作用の有無、今どんな病気で、何の薬を飲んでいるのか、あるいは患者さんの家族や体質、生活環境などを把握し、万一、より精密な検査や入院治療が必要と判断された場合には、「かかりつけ医」が当院へ紹介し、当院の専門の医師と相談し合って治療をすすめることになります。

このように、現在わが国では、診療所は一般外来診療を、病院は紹介外来、特殊・専門外来診療及び入院診療を主に担うという形で、診療所と病院との機能分担がすすめられています。つまり、「かかりつけ医」のあなた個人に関するさまざまな医学的情報と、当院の高度な専門的な医療知識や技術、最新鋭の検査設備の連携により、患者さんの治療にあたるのです。

診療上の輸血について

輸血に関する当院の立場

当院では、患者さんに安心、信頼、希望のある医療を提供するように心がけています(中濃厚生病院理念)。
輸血療法に関しても、同様の理念も基づき、また、「輸血療法マニュアル(編集・監修:日本輸血・細胞治療学会)」「血液製剤の使用指針(厚生労働省)」などを基準にし、安全で適正な輸血医療を提供するように心がけています。

「無輸血」の考え方に関しては、以下のように分けられます。

相対的無輸血

患者さんの意思を尊重して可能な限り無輸血治療に努力しますが、輸血以外に救命手段がない事態になったときには輸血をしますという立場・考え方です。

絶対的無輸血

患者さんの意思を尊重し、輸血以外に救命手段がない事態になっても輸血をしないという立場・考え方です。

当院では日常診療におきましては必要最小限の輸血となるように努力をしております。
診療を受ける事を目的で当院に来られた患者さんに対して、手術をはじめとする診療中に生命の危機が生じ、医学上の見地から輸血をせざるを得ないと判断した場合においては、個人的理由などから輸血を拒否される患者さんに対しても、輸血を実施する立場、いわゆる「相対的無輸血」の立場を取っています。

  1. 個人的な理由などにより、輸血を拒否される患者さんの診療に際し、他の患者さんと区別することなく診療いたします。
  2. 基本的に「輸血を含む臓器の移植を受けない。」という患者さんの意思を尊重し、可能な限り、代替方法を用いて治療を行い、輸血を回避するよう努力いたします。
  3. 輸血を行わないことにより多くの危険が予測される場合は、輸血の必要性及び輸血を行わないことで生じうる事態については、十分かつ丁寧に説明します。
  4. 万一やむをえない救急の事態(輸血以外に救命手段がない事態)に至った場合には、人命尊重のための輸血療法を行います。(相対的無輸血
  5. 手術時の予期しない大量出血、出血性ショックの状態での緊急搬送、入院中の病状の急変など、輸血療法を必須とする患者さんで、事前の説明と同意が得られない緊急時においては、救命を第一に考えた輸血療法を行います。この場合、相対的無輸血治療を患者や家族の意思に関わりなく行ないます。
  6. 患者さんが小児で判断能力がない場合、親権者が拒否されたり、診療に協力的ではない場合は、児童相談所などへの報告も検討いたします。
  7. 以上の方針に例外はなく、患者さん本人やご家族から「輸血拒否と免責に関する文書」などの提出を申し出られても、決して受け取ることはなく、相対的無輸血の方針に変更はありません。

今後、当院では、この「相対的無輸血」の立場で診療を行っておりますので、ご理解の上、ご協力のほどお願い申し上げます。

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