中濃厚生病院

診療科

脳神経外科
基幹型施設名

名古屋大学医学部附属病院、岐阜大学医学部附属病院

対象疾患

脳卒中・頭部外傷・脳腫瘍・三叉神経痛・顔面けいれん

研修内容

 当院には救命救急センターが併設されています。このため関市のみならず美濃市、郡上市などから脳卒中、頭部外傷の患者さんが搬送され、SCUにて救急医と共に24時間対応をしています。くも膜下出血に対するクリッピング術、脳出血に対する血腫除去術、頭部外傷に対する減圧手術などの緊急手術、未破裂脳動脈瘤に対するキーホールクリッピング術、頭蓋内外血管吻合術、頚動脈血栓内膜剥離術や頚動脈ステント留置術などの予防的治療も適応に従って行っています。
 血管内治療専門医は常勤ではありませんが、動脈瘤のコイル塞栓術、脳梗塞急性期における血栓溶解療法などについては基幹病院である名古屋大学から適時専門医を派遣してもらい行っています。
脳腫瘍、三叉神経痛、顔面けいれんなどに対してはナビゲーションシステム、術中モニタリングを活用し、安全、確実な手術を心がけています。
 2016年の手術は191件あり、専門医受検に必要な症例はほぼ経験できます。当院で後期研修を終了した医師は、名古屋大学へ帰局後1年程度で全員専門医試験に合格しています。

 是非当院で一緒に仕事をしましょう。